ここが困った・もっと知りたい「教えて!Teamsタウンホール」
Teamsタウンホールは、Microsoft Teamsがベースのイベントツールです。
意見交換や議論を行うTeams会議とは異なり、全社会議や不特定多数のウェビナーなど一方向のコミュニケーションをメインとするイベントに利用します。(「1. オンラインイベントとオンラインミーティングの違い」)最大1万人が参加する大規模なイベントも、ストリーミング機能を使って安定した配信が可能です。
下記のような特徴があります。
- 出席者のマイク、カメラが自動的に無効になる
- 開催者側で出席者画面を管理できる
- 開催者、共同開催者、発表者、出席者の役割が明確に決まっている
- 出席者の名前が表示されないので、不特定多数のイベントに向いている
- 視聴者に最適化処理された画面がストリーミング配信される
(実際の配信画面と視聴者画面は数秒のタイムラグが生じる) - イベント終了後、録画やQ&A、参加者のレポートを生成したり、分析ができる
- 視聴のみの最大出席者1万人のイベントはQ&Aや字幕翻訳機能が利用できる
- 最大出席者3,000人の参加者に設定すると、チャット、リアクション、挙手、投票が利用できる(※12026年4月よりTeams Enterpriseに展開。Teamsの契約プランによってはまだ利用できない場合があります)

タウンホールは「※2Teamsライブイベント」の後継ツールの位置づけで、仕様や操作性が向上しています。発表者カメラを最大7つまで同時に表示できるようになり、パネルディスカッションなどにも対応できるようになりました。
ライブイベントは「業者を頼まないと…」と感じさせるとっつきにくさがありましたが、タウンホールは主催者や発表者がより直感的に実施できるよう改善されました。とはいえ現実には、困った時、知りたい時にTeamsタウンホール関連の情報がなかなかないもの…。このシリーズでは、Teamsタウンホールについて「困ったな、もっと知りたいな」をお伝えしていきたいと思います。
※1 2026年4月よりライセンス変更があり、これまでMicrosoft Teams Premiumライセンスが必要だったTeamsタウンホールの一部機能が、Teams Enterpriseでも提供されるようになりました。最大10,000人の参加者の場合は視聴のみですが、最大3,000人の参加者に設定すると、出席者とのチャット、リアクション、挙手、投票などインタラクティブな機能が利用できます。それに伴い、これまで配信画面と視聴画面に約20秒ほど遅延が生じていましたが、若干のタイムラグといえるくらい大幅に改善されました。ただ、現在この機能はTeams Enterpriseにロールアウトされていて、Teamsの契約プランによってはまだインタラクティブな機能は利用できず、タイムラグも数秒程度発生(以前より大きく改善)するようです。
※2 Teamsライブイベントは2026年7月1日に廃止される予定です。
<わたしはタウンホールの開催ができる?>
Teamsのカレンダーを開いて、画面右上の[新規]ボタンのメニューに、「タウンホール」の名称が表示されているか確認してみてください。(メニューに表示されない場合、開催はできませんが、参加して発表したり視聴することは可能です)
